2025年5月25日日曜日

1968年10月の新宿騒乱事件、翌年1969年1月の東大安田講堂占拠事件などの一連の事件を見聞した私にとって、今を振り返ると、私の人生の底流に脈々と息づいているかのようである。
 本日、何十年ぶりかでJR新宿駅西口地下通路を通った。JRから私鉄に乗り換える道は改築中であったので、殺風景な工事壁に取り囲まれていた。
 あの時、国際反戦デーを期に新宿駅西口に集った学生数を知らないが、テレビニュースではシュプレヒコールが飛び交い、ジグザグ状のデモ行進、そして何よりも若者によるフォークソングの歌声も何もかも、新宿駅西口にはない。
 目的地に向かう人々の急ぎ足だけが鳴り響いていた。

 だからこそ、私の脳裏に深く刻まれた楽曲がある。
   「友よ」(岡林信康)「手紙」(岡林信康)
    「青年は荒野をめざす」(フォーク・クルセダーズ)
      「イムジン河」
    「インターナショナル」
    「機動隊ブルース」
などなど。
 若者の声は、そして若者の行動は、さらには若者の時代を揺り動かさんとした熱情はどこへと自分自身にも言い聞かせた。



2025年5月5日月曜日

韓国語の謙譲表現

 日本語の「はべる」とか「候ふ」などに類する表現が、韓国語に見いだせる


「為白乎」とか「為乎」などである。


これらの語句は「自らを低めて、相手に敬意を表する表現」である。