江戸時代に、「日本官庁認証地図」などは存在しない。記者の調査不足を物語る好個の事例。しっかりしてください。この程度の記事で、「海賊版」などの見出しは恥ずかしい。
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1781年に製作された日本の古地図(上の写真)と1844年に製作された古地図(下の写真)。(写真提供=独島財団) |
地図上段の円で囲んだ部分が鬱陵島(ウルルンド)と独島(トクド、日本名・竹島)だ。日本の領土を示す色が塗られていない。日本官庁認証地図という意味の「官許」表記がある(上の写真)。
(2)1844年に製作された古地図で、現在日本外務省のホームページに掲載されたものと同じもの。鬱陵島・独島に日本の領土である意味の黄色で塗りつぶされている。「官許」という文字がない。
独島財団は「鬱陵島・独島が自国の領土でないことをすでにかなり前から知っていたということ」としながら「日本外務省に掲載された古地図が公式の地図ではない『海賊版』の地図であることを意味する」と明らかにした(下の写真)。
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