2025年7月8日火曜日

日本の研究、アメリカの研究

 日本とアメリカの研究スタイルの大きな差は、originalityの有無だと要言できよう。

「世界で初めて」が最重要のモットー。誰よりも早く、世界に発信し、世界から認定されるかの競争がアメリカスタイルである。だからこそ、誤っても当然。むしろ旧説より以下に有益な説を発表したかが重要視される。

世界で初めて発見したとか、世界で初めてその矛盾を発見したとか、世界で初めて論理的ミスを指摘したとか。

逆な言葉で言えば、アメリカでは「猿真似」や「二番煎じ」ほど嫌われる研究手法はない。

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