2020年1月19日日曜日

李重煥について

小石晶子君の李重煥研究を、最近読み返す機会があった。九州大学卒業論文であるが、学会誌『朝鮮学報』に掲載され、新進気鋭の研究者として将来を嘱望されたものの、その1篇の論文を学界に公表した後、その研究活動を終了した。
さて、小石君の力編は八域誌の著者である李重煥の家系や伝記、さらには八域誌の執筆背景を解明することにあった。

今、迂闊にも、その折に気づかなかった点が、『東国歳時記』の著者である洪錫模との関係である。やはり、我が目は「節目」である。



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