「宣光七年丁巳七月日 淸州牧外興德寺鑄字印施」(宣光7年丁巳7月 日に清州牧の外の興徳寺で金属活字で印刷した)とは、忠清北道清州市にあった興徳寺で印刷された『直指』の末尾の一文である。西洋のグーテンベルクの印刷術より63年も前に印刷された『「白雲和尚抄録仏祖直指心体要節」』である。
現存する最古の金属活字本である『直指』に関して、今、印刷術ではなく、「興徳寺」に注目すれば、この寺が「禅宗」に属する寺刹であることだ。
興徳寺の来歴を語らず、印刷術のみを称賛するのも一方的である。
お寺に関する情報は少なくない。探さないだけ。
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