2016年12月5日月曜日

春日和男先生の写真

春日先生の写真
最晩年、横浜のご自宅を訪問したときに、玄関でお迎えして頂いた時に撮影した写真です。
先生愛蔵の書籍群を拝見しました。自ら入れてくださった珈琲は美味しかった。
が、先生が無造作に和本の上にコーヒーカップを置かれたときには、こぼれないように祈った次第。


2016年12月4日日曜日

木次町の言い伝え第2集と第4集


本報告書は、我が小学校1年から2年生時の校長先生であった木村哲先生が中心となって編纂された。明治の木次を語り伝えてきた舟木貞市氏などの寄稿を得て、好適な読み物となっている。この木村先生のご努力を見据えて、我が半世紀前の記憶を蘇らせて、母から、そして周囲の方々の言い伝えを記録したい。

説明を追加

2016年11月20日日曜日

九州から江戸までを7往復(14回)歩いた男・奥嶋景就(かげなり)

この男、ただ者ではない。出生年(安永6年ー1777)から天保元年(1830)3月6日。大阪で死去、享年53歳。彼が書き残した記録で注目すべきは、『譜草』。出生から文政12年(1829)12月28日までの経歴書である。その詳細さは空前絶後。私にとって、もっとも興味深いのは、文政9年(1826)に江戸から飛脚便にて届いた松浦静山指示、「慢性的な藩財政の改善」(「借財取片づけ」)である。その改善策が面白い。

それにしても、江戸の男は健脚であった。文政9年2月22日に京の伏見から歩き始め、江戸到着は3月6日。

2016年11月19日土曜日

朝鮮朝時代の用語

1)郷任--郷所の意
2)郷任の庁--次衛
3)邑--座首・別監
4)面ー風憲・約正・倉監官
5)留郷所--行政誅察機関
6)土奴婢--本道在地の奴婢
7)京私賤--上典の端川以南あるいは他道にある者
8)一結---双鋤10日耕
9)日耕-畑の単位-斗落(あるいは石落、畑)と共に地積単位
10)多路岐--牛革製の衣裳
11)挙子--弁髪のために頭をそり上げた中国人
12)醒穢讐域--満州族が居住する地域




義州尋常高等小学校の校歌


朝鮮半島からの引揚者(女性)


大邱居留民団史(西野玄氏作成)


2016年9月15日木曜日

五味智英教授講義録「旅人の女」論

五味智英教授講義録「旅人の女」論
<1970年>



五味智英先生の講義は精緻そのものでした。
万葉集の一句一言をないがしろにすることなく、そして古代の息吹さえご存じであった。さらには古代史に関する博大な知識があった。同僚の井上光貞教授も驚かれたそうである。世のジャーナリズムに乗り出すこともなく、研究専一の人生を全うされた。我々が知る唯一の著作が『古代和歌』であった。

『読売新聞』掲載記事「  「戦後—博多港引き揚げ者らの体験」の紹介

戦後博多港引き揚げ者らの体験

<5>孤児収容所愛情の記憶

聖福寮には6畳の部屋が約30室あった。八巻さんの目には「真新しい立派な建物」に映った(1946年8月撮影、内山和子さん提供)

 成長した姿と再会、元園長感慨深く

 終戦から間もなく丸1年となる1946年8月9日。赤い発疹(はっしん)だらけの男の子や、ソ連(当時)の兵隊の欲望から逃れるために髪を短く切った女の子ら約250人が、引き揚げ船から博多港に下り立った。ほとんどは満州(現中国東北部)で両親と死に別れた孤児たち。特に健康状態が悪い44人は、博多引揚援護局が博多港近くの「聖福寺」(福岡市博多区)に設置した孤児収容所「聖福寮」に運ばれた。

 出迎えたのは、後に園長も務める保母、石賀信子さん(89)(同市中央区)。

以下、省略。
 「戦後博多港引き揚げ者らの体験」

http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/document/013/do_013_060831.htm

引揚関係資料(西日本新聞掲載記事)

西日本新聞引揚記録

興味深いのは、敗戦後、どのようにしてソウル特派員が福岡に記事を送信したか、である。


(1)昭和20年8月25日「虚心坦懐 踏止まれーー台湾・朝鮮の在住邦人」

「ポツダム宣言はわが領土の処分に関しカイロ宣言の諸事項を実施し、
  一 満州、台湾、ホウコ島は中華民国に返還すること
  一    朝鮮はこれを自由且つ独立のものたらしめること
を明らかにしてゐるのでわが外地統治は朝鮮において三十六年、台湾は五十一年の歴史をもって終止符を印することとなった、しかして、現在朝鮮には約八十万、台湾には約四十万の邦人が居住多年にわたって政治、経済、文化の諸部門を通じ根強い基盤を有してをり早急に引揚その他の措置に出ることは徒に混乱を招くのみで朝鮮、台湾の現状からしても到底忍び得ざること明らかである、政治色には勿論現地総督府はやはて解消を遂げるであらうが経済的、技術的部門における邦人の寄与は極めて有力であり且つ国際法に基くこれら在住邦人の私有財産は些かの変動も見せない性質のものである、従ってこの間何んらの杞憂を必要としないのみならず当局としては寧ろこれら外地在住邦人が多年踏み止まって国際信義に基き共栄のために虚心坦懐以て新事態に大書すべきであるとしてゐる。」


(2)昭和20年9月14日
「朝鮮から邦人移送[ワシントン12日発同盟]トルーマン大統領は12日の記者会見で、次の通り表明した。『日本人は出来るだけ速やかに朝鮮から日本本土へ移されることにならう。朝鮮には暫く日本人官吏を置くことに決定した。朝鮮に対する米の政策は近く鮮明されうことにならう』

(3)昭和20年九月19日

「朝鮮建設始る  ト大統領声明
 [ロンドン18日発BBC同盟]ワシントン来電によれば、トルーマン大統領は18日次のように語った。朝鮮□□(紙面不鮮明)□□ることについては米国、英国、ソ連、支那の四カ国の意見は一致してゐる。今や朝鮮人の服従は終わり、日本の財閥は排除されつつある、日本人を一時的にこの地位に留めてゐるのは彼らが技術的に必要であるからだ。米国、支那、ソ連の援助によって偉大な国家としての朝鮮の建築は開始されたが、自由な独立国家の建立は朝鮮人の責任である朝鮮の経済および政治生活に関する日本の統治を全面的に払拭するには当然時日と忍耐が必要であらう」

(4)昭和20年9月21日
「台風ついて第1陣  親心の雲仙丸 引揚民のせ博多入港」

(5)昭和20年9月23日
「朝鮮人の警官任命  自治施策は着々奏功」

(6)昭和20年10月2日
「八割既に復員  軍需品の集積も完了」

(7)昭和20年10月2日
「鮮銀券は引換へか  朝台銀行支店に警備兵」

(8)昭和20年10月15日
「深刻化す朝鮮の独立運動
牛耳る共産系  軽挙戒むホッジ中将」

(9)昭和20年10月19日
「米軍政下の朝鮮を見る上」

(10)昭和20年11月24日

「テロとお祭騒ぎの朝鮮」

仁川引き揚げ史(1945年8月)

14 8月15日正午に重大放送があると予告。    
15 玉音放送    
17 午後3時頃、朝鮮総督府水田財務局長談話 日本人の預金は、郵便局に預金するか、日本に送金すべし 朝鮮人は街頭に集合、独立万歳を連呼しつつ、狂喜乱舞する。
午後4時、仁川神社ご神体を処分    
朝鮮人治安自治会設立 自治会長は、金容圭氏(府会議員、西京町会長)  
21 朝鮮軍司令部の命により、引揚準備を開始    
仁川日本人会組織準備委員会発議(仁川神社) 「さて主導者としての構想は、招来の居留民会を前提として、残留を希望するものを中心として組織される日本人会でなければならぬということである。則ち単に引揚をのみ目標とする組織でなかった。あくまで踏止まる人々を対象としていた」(210頁)。その基本方針は、「1,我等は前途と再建設あるのみ、後退を欲せず。2,我等は祖国の復興と興隆のため、海外の第一線に踏み留まる。3,残留することにより、祖国民の苦痛を少しでも緩和し得る」(210頁)  
22 仁川府庁による内地引揚輸送計画書および釜山丸引揚計画発表 要綱の①「内地人はなるべき在鮮し、新政府の育成に協力すべきこと」  
23 海上航行禁止令が米軍により発布    
25 仁川日本人会組織準備委員会発足    
26 仁川日本人世話会設立(会長は、加藤平太郎朝鮮精米社長) 終戦直後、引揚希望者と残留決心者が出来た。出会う毎に交わす挨拶は、『帰りますか』と言う言葉であった。引揚者の関心点は、一体いつ帰れるのか、一日でも居りたくないというのが、其の絶対的な心理であった。雄々しくも踏み留まろうと決心する残留希望者達は、果たして残留が可能であるという見通しはないが、ただ常識的に、海外の居留民として一組織のもとに生活が出来ると想像するのみである。この異なった両者の気持ちや行方には、大きな開きが出来たのでは当然である。処が世話人会の幹部は殆どが残留決心者であったので、世話人会の使命は、来るべき居留地建設にあるとして、この構想のもとに世話人会の運営がなされねばならなぬとした。引揚者の荷物、預託事務、不動産売買事務、日本人財産管理等は皆その道程であって、総合病院の開設、小学校の設置と授業開始等はこの構想の実現の一つであって、居留民団組織の前提とした。」(232-234頁)  
28 仁川府会議員懇談会開催    

引揚者関係文献(一部)

題名 著者・編者 発行元 頁数
あした天気になあれ 椎名龍治 岩崎書店  
国籍 山本敬三 三省堂 243
国境を越える子どもたち 善元幸夫・押村敬子 社会評論社 254
写真集・我是日本人? 菊池信夫 社会評論社 64
祖国の土を踏んで 全国社会福祉協議会   114
日本語学級の子どもたち 小沢有作 社会評論社 287
ぼくは日本人なの? 手島悠介ほか ほるぷ出版 183
ほんとはネ、いじめっ子じゃないよ 善元幸夫 ポプラ社  
満蒙同胞援護会の事績   国際善隣協会 250
嗚呼十三次興安東京荏原郷開拓団 足立守三    
嗚呼東哈達湾 東寧会    
赤い墓標 五条貴土 厳文社  
アジア解放の夢   筑摩書房 372
新しき農業と分村計画 杉野忠夫 満州移住協会  
二龍山 深田信四郎 柏崎日報 321
あれから50年 堀忠雄 岩手県自興会  
弥栄村概要 弥栄村役場   24
弥栄村総合調査 弥栄村役場    
沃土の果てから 龍瓜小学校同窓会    
海を渡った開拓農民 野添憲治 NHKブックス  
永遠の大地求めて 創価学会婦人平和委員会 第3文明社  
黄土に捧げる 満蒙同胞救護会山梨県支部    
大日向村 和田 博 朝日新聞  
開拓政策に関する研究 藤井 信 日満農政研究会  
開拓政策の展開 天沢不二郎 河出書房  
開拓民運動のために 本間喜三治 清談社  
黒台信濃村開拓団の記録   刊行会  
興亜の先駆(満蒙開拓読本) 伊藤肇 郁文社 326
曠野に歌う 星野吉朗 満州移住協会  
この平和への願い   信濃毎日新聞  
探しあてたみち 堀忠雄 岩手県自興会  
詩集[驢馬が泣く」 木村直雄    
佳木斯事情(復刻版) 宮崎義友 東文社  
終戦前後 読売新聞大阪社会部 角川文庫  
饒河少年隊 石森克巳    
饒河の少年隊 加藤武雄 偕成社  
小説 満州移民団 満州太郎 銀河書房 314
新農村の建設 農林省経済更正部 朝日新聞  
双龍開拓団史 沢田寿江    
第13次興安東京開拓団の最後 坪川秀夫    
第8次大八浪開拓団総合調査報告書   大東亜省  
拓魂ー土に生きる3代の記録 長岡慶一郎 家の光協会  
断層 小林夕持    
「追跡」 会田一道 富士書苑 348
土と戦う 菅野正男 満州移住協会  
長野県読書村分村事情調査 拓務省拓北局    
日本人の海外活動に関する歴史的調査 大蔵省管理局    
日本帝国主義下の満州移民 満州移民史研究会 龍渓書舎  
海倫群馬村開拓団殉難者慰霊の碑   建設委員会  
果てしなく黄色い花咲く丘が   記念誌編集委員会  
悲惨!東安省饒河県の末路   宝清会 139
広島県満州開拓史 開拓史編集委員会    
富士見村の分村運動について 帝国農会    
芙蓉郷開拓団史 刊行会    
分村の前後 東大農・農経教室    
平和の架け橋   信濃毎日新聞  
北辺の墓標 竹村国三郎    
北満の哀歌 読書村自興会    
瞼の父母を求めて 堀忠雄 岩手県自興会  
幻の満州柏崎村 深田信四郎   314
満州1945年データ&マップ 宮坂敬三 地久館  
満州浅間開拓の記 編集委員会 銀河書房  
満州千振開拓団史 栄 光彦    
満州移民前夜物語 日本力行会    
満州移民の村 小林弘二 筑摩書房  
満州永安屯開拓団 木村直雄 刊行会  
満州開拓史 編集委員会    
満州開拓史 富士見町拓友会    
満州開拓団の悲劇 名取定一・西山厚 旺文社 522
満州開拓追憶記 岩手県満州開拓殉難の塔建設委員会    
満州開拓追憶記 岩手県自興会    
満州開拓年鑑(昭和19年版) 満州国通信社 鳳和出版  
満州開拓年鑑 満州国通信社    
満州開拓論 喜多一雄 明文堂  
満州紀行 島木健作 集英社  
満州紀行(昭和戦争文学全集1) 島木健作 創元社  
満州信濃村建設の記 長野県 長野県  
満州修羅の群れ 後藤蔵人 太平出版 258
満州城子河開拓史 刊行会 佐藤印刷  
満州農業移民十講 永雄策郎 地人書館  
満州の農業経営(開拓農業)   満州移住協会  
満州武装移民 桑島節郎 教育社  
満州武装農民の妻 角田房子 徳間文庫 316
満州由利郷開拓史 進藤孝三 刊行会  
満蒙死の脱出記 坪川秀夫    
満蒙の権益と開拓団の悲劇 井出孫六 岩波ブックレット 54
瑞穂村総合調査 満州国立開拓研究所    
ヤチボウズの根性 小林夕持 第三次柏葉編集委員会  
夕陽と青春 会田一道 恒友社  
夕日の墓標   北日本新聞  
わが子よゆるして 満州七虎力親睦会 日中出版  
茨城県終戦処理史   茨城県  
群馬県海外引揚誌 森枝 収 群馬県引揚者連合会  
埼玉県引揚者の手記 埼玉県引揚者連合会 埼玉県引揚者連合会 432
自立指導員の記録 北野 正   97
生活指導の手引 厚生省援護局 厚生省援護局 121
中国帰国者生活便利帳 東京都福祉局 東京都福祉局 167
祖国復帰へのあゆみ 大迫正晴、小川一幸 中国帰国者問題研究会 63
中国帰国者関係法令通知集 都社会福祉協議会 東京都社会福祉協議会 57
中国残留孤児 厚生省援護局 厚生省援護局 159
日本語の学習について 都社協生活相談コーナー 東京都社会福祉協議会 19
日本生活状況介紹 中国残留孤児援護基金 厚生省 30
引揚援護十年の歩み   厚生省援護局 185
引揚援護十年の歩み(続)   厚生省援護局 158
引揚援護十年の歩み(続続)   厚生省援護局 490
引揚援護の記録   引揚援護庁 ?
朋友ー10周年記念誌 高知県未帰還者等援護対策促進協議会 高知県 63
未帰還者名簿 第1類   厚生省援護局  
未帰還者名簿 第2類   厚生省援護局  
未帰還者名簿 第3類の1   厚生省援護局  
未帰還者名簿 第3類の2   厚生省援護局  
未帰還者名簿 第3類の3   厚生省援護局  
未帰還者名簿 第3類の4   厚生省援護局  
未帰還者名簿 第3類の5   厚生省援護局  
未帰還者名簿 第3類の6   厚生省援護局  
未帰還者名簿 第3類の7   厚生省援護局  
未帰還者名簿 第3類の8   厚生省援護局  
未帰還者名簿 第3類の9   厚生省援護局  
関東軍 島田俊彦 中公新書 191
関東軍参謀副長の手記 松村知勝 芙蓉書房  
関東軍と極東ソ連軍 林 三郎 芙蓉書房 324
関東軍敗亡記 小松茂朗 図書出版社 261
虚構の大義 五味川純平 中公新書 283
中国残留孤児問題の大観 草地貞吾 日本防衛研究会 54
ああ義勇軍ラッパ鼓隊 山口節雄 プロ・アート 317
ああ"満蒙開拓青少年義勇軍 森本繁 家の光協会  
興安の友・斎藤中隊回顧録 興安拓友会    
曠野にかける虹 山田健二 草加幼稚園 188
曠野の青春 古田耕三 家の光出版 365
されど故郷忘れがたく 坂本竜彦 主婦の友 199
写真集満蒙開拓青少年義勇軍 全国拓友協議会 家の光協会 198
99.12
尚家義勇隊の記録 尚友会    
満蒙開拓青少年義勇軍 山田健二 草加幼稚園 192
満蒙開拓青少年義勇軍 上笙一郎 中公新書 201
満蒙開拓青少年義勇軍 中沢清治    
私の中の満州 梶山盛夫    
あなたは誰ですか 林 郁 筑摩書房 268
今はもう帰らない 松原一枝 海龍社  
小中沢小夜子 金の星社 223
忘れられた女たち 中島多鶴 日本出版放送協会 239
あの空をとべたら 椎名竜治 岩崎書店 165
我是日本人 朝日孤児取材班 朝日新聞 230
終りなき旅 坂本龍彦 岩波同時代ライブラリー 319
旧満州札蘭屯回顧録   札蘭屯小学校同窓会 165
旧満州はいま 朝日新聞取材班 朝日新聞 203
コスモスの詩 石井克則 みずち書房 283
残留日本人への旅 坂本龍彦 朝日新聞 249
祖国はるかなり 吉田比沙子 小学館 169
ダワイ!ダワイ! 松本悦子   130
父よ母よわが祖国よ99.12 山村文子・相坂百合子・高田奈津子 朝日新聞 285
中国残留孤児 郡司 彦 日中出版 238
中国残留孤児問題 中野謙二 情報企画出版 210
中国残留日本人孤児 大場かおり 草の根出版 119
中国人として育った私 西条 正 中公新書 230
中国に残された子供たち 古世古和子 岩波ジュニア 210
泣くんじゃない「不用哭了」 菅原幸助 人間の科学社  
日中のはざまに生きて 大道武司・鈴木ヒロノ 新時代社 294
遥かなる祖国への道 渡辺珠江 大阪書籍 187
ハルピンの空 河野文江 オンタイムズ社 218
藤井の雑記 中村義光   161
二つの祖国を持つ私 西条 正 中公新書 248
黄花菜よ、いま再び 善元幸夫 筑摩書房 222
ホロンバイルは遠かった 小原 昭 青磁社 166
マーマ私は生きている 岡庭 昇・真野貢一 毎日新聞 246
幻の国の子どもたち 菅原幸助 有斐閣 229
満州男 佐藤生人 ゆまにて 203
満州走馬灯 小宮 清 ワールドフォトプレス 206
沃野の胎動 武市文恵    
ドキュメント日本・二つの祖国 浜口タカシ 写真展  
敗戦引揚の慟哭 飯山達雄 図書刊行会  
風雪の40年     128
私は誰ですか 新正 卓 刊行委員会 1235
「天津監獄」1532日 柿崎 進 現代企画 223
国府軍に捕らわれて 佐藤亮一 旺文社 503
さらば大連 小松茂朗   285
99.12
終戦時の満ソ秘話 泉可畏翁 熊本軍人恩友会 251
祖国はるか② 門脇朝秀    
祖国はるか③ 門脇朝秀    
大興安嶺死の800キロ 吉田知子    
東北抑留同胞の実情   在外同胞帰還促進全国協議会  
破滅への道 上村伸一 鹿島研 223
秘録 満州国終焉の前後 酒井弥一郎    
満州国崩壊の日 榛葉英治 評伝社 299
満州そして私の無言の旅 鈴木政子 立風書房 270
満州は知らない 吉田知子 新潮社 240
       
あの日夕焼け 鈴木政子 立風書房 169
殺戮の草原 大櫛戊辰 東葛商工新聞 213
さらば大連 小松茂朗   285
棄てられた日本人 太平洋戦争研究会 マルジェ社  
満州そして私の無言の旅 鈴木政子 立風書房 270
満州は知らない 吉田知子 新潮社 240
満ソ殉難記   満ソ殉難者慰霊顕彰会 672
満蒙終戦史 満蒙同胞援護会 河出書房 924
       
       
       
       
       
       
       
       
       
満蒙終戦史 満蒙同胞援護会 河出書房 924
凍てつく大地の歌 古川万太郎 三省堂  
99.12
綿袍8年 伊藤幸雄   223
わが青春の大陸長征 今村匡平 星雲社 296
15年戦争の開幕 江口圭一 小学館 430
続・満州(日本植民地史4) 毎日新聞社   274
満州開発40年史(上) 満史会 刊行会(謙光社) 905
99.12
満州開発40年史(下) 満史会 刊行会(謙光社) 887
99.12
満州開発40年史(補巻) 満史会 刊行会(謙光社) 459
満州近現代史 王魁鬼ら 吉林省人民出版社 326
満州問題の歴史(上) 伊東六十次郎 原書房  
満州問題の歴史(下) 伊東六十次郎 原書房 1072
最後の満州   錦州会 244
されど、わが「満州」   文芸春秋  
昭和史の天皇 読売新聞 角川文庫 480
鉄嶺   鉄嶺龍首会 447
敗戦と涙と落語 円生・志生・卯平 旺文社 503
満州国崩壊の日(下) 榛葉英治 評伝社 299
満州終戦秘録 古海忠之 旺文社 522
満州の終焉 高崎達之助 実業之日本社  
満州友情 満州大同学院婦人会 大同学院同窓会 352
満蒙終戦史 満蒙同胞援護会 満蒙同胞援護会 924
楽土から奈落へ 平島敏夫 講談社 306
柳絮地に舞う(満州医科大学史) 編集委員会 輔仁会 1330
忘れ得ぬ満州国 古海忠之 経済往来社 288
かなしみの花と火と 秋原勝二 満鉄日本人40年心史研究会 326
撫順炭坑終戦の記 満鉄東京撫順会 石崎書店 274
文集 老万 満鉄撫順炭鉱老万会   391
満鉄厚生船の最期 深瀬信千代 中公文庫 208
満鉄史余話 渡辺 諒 龍渓書舎 264
満鉄第4次10年史 満鉄会 龍渓書舎 626
満鉄の終焉とその後 広田鋼蔵 青玄社 254
龍鳳 満鉄撫順炭鉱龍鳳会   274
福島県死亡者認定名簿   福島県  
落日の難民 大中京子 ゼロアルト