大宝律令といえば、大宝元年(701)に文武天皇によって制定された律令。その律令による施行以後、班田は慶雲元年(704)、和銅3年・霊亀3年・養老7年に実施され、貴族の位田や官人の功田・賜田、そして寺刹の寺田、神社に対する神田などが班給された。
とすれば、今にもその名が苗字として残っているのは興味深い。
①寺田ーージデン⇒テラダ⇒寺田
②神田ーージンデン⇒カミダ⇒カンダ(神田)
③賜田⇒シデン⇒賜田⇒シダ⇒志田(シダ)
④位田⇒イデン⇒井田(イダ)
⑤功田⇒コウデン⇒コウダ⇒幸田・香田・高田⇒幸田(コウダ)・香田(コウダ)・高田(タカタ)
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