2024年1月8日月曜日

大津京と渡来人

 大津京と渡来人

大津京が存在していた大津の北郊大友郷・錦織郷には、

  大友村主・大伴日佐・大伴漢人・穴太村主・穴太史・穴太野中史、錦織村主・錦織日佐・大友但波史・大友桑原史・滋賀史・登美史・槻本村主・三津首・上村主などで、9世紀以前の文献史料に見える、 滋賀郡の古代人名の約四〇パーセントを占めている。後の滋賀郡大友村主一族、大友郷南部の穴太を本拠とする穴太村主一族、錦部郷を本拠とする錦部村主一族、古市郷を本拠とする大友但波史一族がなかでも有力であった。」(大橋信弥、「近江における文字文化の受容と渡来人」『国立歴史民俗博物館研究報告 』第 194 集、2015 年 3月、42頁)

とある。


などの渡来人の本拠地であった。



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