一六八三年日光地震（天和三年五月二十四日）に関する対馬藩資料

 日光地震に関する対馬藩資料

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項目	内容
ID	S00001111
西暦（綱文） （グレゴリオ暦）	1683/06/18
和暦	天和三年五月二十四日
綱文	一六八三年日光地震（天和三年五月二十四日）
書名	〔対馬藩　毎日記（江戸）〕
本文	（天和三年） 五月廿八日　曇天 去廿三日、日光地震、同廿四日御当地地震ニ付、御国〓御連状御案文之義、飯田七左衛門殿方江左衛門方〓申遣候処、即御調被下 （中略） 五月廿九日　曇天 （中略） 堀田対馬守様、去廿三日日光就大地震、所々及大破候、為御見分去廿五日御地江御越、昨日御帰府之由ニ付、是又為御慶 若殿様〓鈴木半兵衛被遣之 今度日光大地震ニ而所々破損ニ付、松平備前守様御破損惣奉行、今日於御城被　仰付之由ニ付、従 若殿様御使者被遣之 （中略） 同十七日晴天 （中略） 於日光山、先頃地震之刻従 殿様被献置候石灯篭并従朝鮮国献上銅灯篭、少々損候由、御地御宿坊、藤本院〓先頃被申候付而、爰許〓難斗儀候間修復有之候ハヽ、諸方同然ニ罷義ニ候ハヽ、御繕被下候様ニ申遣候処、今程 公儀之御修復も無御座候、追而様子見合罷成候は、差繕可申由返事有之付而、弥可然様頼存候間、今日も書状遣ス、此書状も備前守様迄為持遣、御便之刻被遣被下候様ニと天野六蔵方へ手紙ニ而申遣ス （中略） 六月廿七日　晴天 五月廿三日、日光山地震ニ付、御勤之御使札於爰許差繕、御連状御判紙相認、御吏者小川伝八、鈴木判兵衛同道、先今朝堀田筑前守様へ致参上、御添状差上御口上之趣取次を以申上、御連状御月番江持参可仕哉之旨相伺候処、豊後守様へ使者同道仕候ニと御差図ニ付夫〓豊後守様御宅江致参上、御連状取次を以差上候処、伝八江御逢被成、御直ニ御口上申上候処、各被仰談可被遂御披露之由被仰聞、首尾克相勤退出仕 右之節、五月廿四日御当地地震御勤之御連状并五月廿四日紅葉山御参詣、伺御機嫌之御連状、判兵衛持参、在所〓以飛脚差越候故持参仕候由御取次を以差上ル両通共爰元ニ而相調也 （中略） 六月廿九日　晴天 （中略） 御月番阿部豊後守様〓御奉書御渡可被成候間、地震窺御機嫌之使者致同道罷出候様ニと之就御触、小川伝八義、鈴木判兵衛致同道致参上候之処、豊後守様御逢被成、日光并御当地地震両様之窺御機嫌御返事之義、一紙御奉書ニシテ御渡被成候、尤五月廿四日紅葉山御参詣、窺御機嫌之義も御渡被成候、右両通之御奉書請取之、首尾能退出仕候 （後略）
出典	都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト【史資料データベース】
ページ
備考
都道府県	東京
市区町村	特別区部【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる