2018年4月15日日曜日

長崎で出会った朝鮮人像


「(長崎)対馬邸の前にて朝鮮人を見るに、顔黒く惣髪にて山伏の姿に似たり。謙益ぬし烟草をのみ居たりしが、手を出して乞ふようにすれば、少しひねりてやいければ大いに喜び、我も我もときたりてもとむ。」(日柳燕石「旅の恥かきすての日記」巻之下、板坂耀子編『近世紀行文集成』第2巻、九州編、37頁、葦書房、2002年)

0 件のコメント:

コメントを投稿