浅見倫太郎の見聞記
(1)寺に至る順路は彰義門すなわち北門(実は京城西北の門)を出て石坡亭前を過ぎ1、1町にして農家の前より右折小径を登れば洗剣亭上流を渓を隔てて碑峯の山脈を前望す。寺を微かに見ゆ。渓流に沿ふて遡る。右すれば北漢山城に達すべし。
(2)この碑の面する方向に関して、浅見は「東微南に面す。新羅の王都慶州に向かふものか」と推測す。
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