南畝の『一話一言』巻18(全集230頁)に、木村兼霞堂の話として、
「対州へ朝鮮米をばいばいするは、以前より隣国日本米を調へしより通用勝手宜く、白米にては有之、常に彼国通交のちなるゆへ、城下村民ともに朝鮮米多く食用す。渡る米の員数は定まりなし。彼地の年豊により多少あり、最朝鮮より毎年五斗三升入4千俵程渡る、家中渡りになるよし。」
0 件のコメント:
コメントを投稿